ハイレゾって?
最近のオーディオの話題なら必ずでてくるキーワード「ハイレゾ」。 ハイレゾリューション(high-resolution)の省略形らしい。 つまり高解像度、高精細な感じなのですね。
「24bit/192kHz」や「DSD64」とか・・・ それって素敵な音なんだろうなぁ・・・。
画像はWikipediaより
デジタルオーディオの世界で音質に関するキーワード サンプリングレート:時間的分解能で周波数の上限が決定されます。 サンプリングビット数:量子化分解能となるとなる精度。量子化誤差とも関係します。
ハイレゾに関する明確な定義は分からないが、CD音質(16bit 44.1Khz)を超える物がハイレゾらしい。
でもこの数字に騙される場合があるので注意が必要らしいですよ。 従来の録音をハイレゾに変換したものが含まれるらしい。 すでに失われた音は元に戻らないですからね。
高サンプリングレートで高ビット数の録音はあるかもしれないが、直接DSD(Direct Stream Digital)録音されたコンテンツは少なく、昔の録音をDSD変換された物多そうですから。 (ノイズが多く、20KHzを超える高音がバッサリ切られた感じ) 例えるなら、カメラが高画素数であってもレンズが少し曇っている感じ・・?
DSDの勝手な意訳とは
- サンプリングビット数:1bit。つまり0と1しかない。
- サンプリングレート:2.8MHz(DSD64)、5.6MHz(DSD128)、etc
耳には聞こえない100kHz超え対応の周波数帯域(特性はフラットじゃない)と低ノイズを現実する技術。 でも実態はローパスフィルタで高音をカットしているらしよ。 でも必要な所に十分な密度のある方式なので聴覚特性は最高級だと思います。
と言う事で、まとめ。 ハイレゾは高音質とは限らない。音質が良いかどうかは聞いて好みで判断すべし。